ご挨拶
『ただいまー』
と息子が帰って来れる場所に
小さな小さなエステサロンをオープンして10年が経ちます。
育児をやりながら社員と共に切磋琢磨した
オフィスフローレも、
今では3つの法人になる企業へと成長しました。
色んな困難が起こった時、
"起こる全てに意味がある!明るささえ無くさなければ何とかなる!“
そんな思いでやってきました。
息子が小学校に入学した時、
”今やらなくて、いつやるんだろう?言い訳ならなんだって言える。覚悟を決めよう!"と思い立ち、
【ママ社長】になりました。
1番世の中で頑張っているけど、誰からも褒められない主婦が、
子連れで来れて、ほんの少しでも自分へのご褒美の時間が持てて、“また明日から頑張ろう!" そう思える空間をつくりたい、
との思いから、子連れで行けるサロン、子連れで働ける場所を作りました。
命の元となる、食育を大切にする美容提供ができるサロン作りを大切にしていた時に出会った遺伝子栄養により、
これからの世の中を明るく変えるツールである、とイメージが湧き導入した事で2つ目の会社ができました。
4年前の、西日本豪雨災害で、スタッフの半数が被災地に住んでおり営業がストップ。
存続危機を経験し、何をして良いかも分かず途方に暮れていた時、"とにかく被災地に住むスタッフの子供達を元気にしたい" と思い、
“被災地に炊き出しにいこう!"
と、数字を捨て、たちあげたのが被災地子ども食堂(マール子ども食堂)でした。
知り合いやsnsで支援を呼び掛けたら、全国から支援物資が届き、毎日何十人とお客様が列を為して色んな物をとどけてくださいました。
人の温かさや優しさが身にしみて、こんなに勇気をいただいた事はありません。今でも思い出すと胸が熱くなります。
子ども食堂には、毎日沢山の子供達が訪れ、また、ボランティアさんも多数あつまり、被災地の最中、沢山の笑顔が生まれました。
会社は倒産の覚悟で、今出来る事をやった結果、被災地に明るい空間を作る事ができた時に初めて“会社経営してきてよかったなー。
うちのような小さな会社でもこんな風に人のお役に立てれるようになっていたんだなー"と身を持って実感する事ができました。
そこから助けてくださる方々のおかげさまで会社も今なお、存続していますし、コロナ禍でも元気で居れるのも、あの災害時を経験したからこそであるとおもいます。
人を笑顔にする為の発想や戦略がワクワクする程好きで、昨年はその集大成であるミセスオブザイヤーの主催の話がやってきました。
“フローレらしくやれるんなら、挑戦しよう!" とスタッフ全員で決めて、試行錯誤しながらも
“その方の人生最高のステージをつくる"
“内外面だけではなく、生き方も美しい女性をつくる"
の2点だけにはとことんこだわり、出場される方をサポートしました。
経営理念を、輝く生き方を創造するから、
10年目の今年は「輝く生き方を笑顔で創造する」に変え、
より多くの笑顔が生まれるよう男女問わず
エイジレス
ボーダーレス
ジェンダーレス
そして “不況レス" をベースにし、今後とも走り続けてまいります!
これからもよろしくお願いいたします。
2022年1月吉日
フローレグループ最高経営責任者
大江かおり