オフィスフローレBLOG
14 Jun

【新たな門出。”喪主” という大役の意味】2020/06/14 (Sun)

    6月10日に父の体から魂様が離れました。

    “魂は生きてるからね”

    と、分かっては居るものの、
    ぽっかりと穴が空いた気持ちになりました。

    物事には順番があるので、親といつかは別れる時がきます。

    覚悟はしていたものの、やはり、悲しみの涙は止まりせん。

    2月に肝臓癌とわかってから、

    急に老けていき、小さくなり、

    食べれなくなり、歩けなくなり、

    いよいよ動けなくなって、話せなくなりました。

    最後は呼吸するのもしんどそうな父を見るのが辛かった。

    父は、骨と皮だけの腕に点滴の注射針を刺され、

    酸素マスクをつけ、何も口にできない。

    動けない為、足だけはパンパンに腫れていました。

     

    なので、私は、生まれて初めて、

    父の足をマッサージしました。

    すこしでも楽になれば、、、

    と、1時間おきに施した。

     

    緊急入院し、奇跡的に一週間生きていた父。

    駆けつけた時、必死に何か訴えていた。

    私は全く聞き取れず、父ももどかしそうな中、

    息子が
    “黒い手帳って言ってるよ!”

    と、実家に取りに行ってくれて、

    それはビンゴで、そこに大切な事がぎっしり書かれてあった。

    きっと、伝えたいことが全てこの手帳にあるんだと思う。

    私はまだ、冷静にそれを開いて読む勇気はないが、

    気持ちの整理がついたら、

    父の伝えたかったこと、父の人生85年分をたどって、

    天国に行った父を偲んでやろうと思った。

     

    とにもかくにも、喪主と言う大役を急にすることになり、

    悲しみに浸る間もなく、通夜、葬儀、散骨、祭壇と

    行事のおかげで、気が紛れた。

    これからが、本当に、

    [天国への父に恩返しをする時なんだな]と思う。

    残りの人生、立派に生きてみせます。

     

    家族のことをいっつも心配していた父。

    心配=愛 だった、と、今は思う事ができます。

    私も、息子や夫がいます。

    父のように、故人をいつまでも悲しんでいるのではなく、

    今の家族をとことん大切にしようと思った。

    生前の父がしてくれたように。、、、、、

     

    父さんの子供でよかった。

    私の誇り高い父。

    本当に今までありがとう。

    85年間、お疲れ様でした。

     

    娘 かおり

     

    category